突然ですが,みなさんはスノーボ…
【レビュー】スノーピーク チタントレック1400は最高の登山クッカー【SCS-009T】
今回は私が登山で毎回使用している
チタントレック1400
について紹介します☺
このギアは登山でお湯を沸かしたり,調理をしたい人にはもってこいの商品になります.
「登山用クッカーが欲しいんだけど,どれを買えばよいか分からない」と悩んでいる方はぜひ購入してみてください!
<目次>
スペック
まずはトレック1400のスペックについて紹介します.
商品名 | チタントレック 1400 |
商品番号 | SCS-009T |
サイズ | ポット▶φ10×114mm, フタ▶φ145×39mm 収納サイズ▶φ145×140mm |
材質 | チタニウム |
重量 | 210g |
その他 | メッシュケース付き |
価格 | 5,390円(税込) |
特筆すべきはやはりその重量!
210gしかありません!!
めちゃくちゃ軽いですよね☺
ちなみに同じ商品のアルミニウム トレック1400は305gです.
「100g”しか”軽くないじゃん!」と思うかもしれませんが,登山での100gはけっこう大きいです.
登山では少しでも軽い方が安全かつ身軽に動くことができます.
登山道具は元々軽めに作ってあるので,1つ1つの道具を軽くしていくことが重要なんですよね💡
その分値段はアルミニウム品に比べて割高なので,費用とメリットを天秤にかけて購入するのがよいと思います☺
レビュー
こちらは2年以上登山で毎回使用し続けたチタントレック1400です☺
毎回持って行って使っていましたから,かなりエージングが進んでいい感じに仕上がっていることが分かると思います.
チタンはその特性上,温度で色が変わります.
私の変色はバーナーの炎の吹き出し口に依存しています
X字ゴトク
ナベ(コッヘル)を乗せてはじめてわかるのがX字ゴトクの防風性能です。コッヘルとX型グリッドにより、バーナーヘッドを4つに区切り、一つの区画が風で消えてしまっても他の区画は着火を保つように設計されています。コッヘルとX型グリッドで風の吹き抜けを無くしますので、効率よく調理が行えます。
引用 イワタニ プリムス
それがまた味があってかっこいいんですが,わざと付けるのは個人的にはあまりオススメしません✖
自然についたような色味を出そうとしても,そうはうまくいかずに失敗する可能性高いですし,
自然と使っていくうちに道具に刻み込まれたシミや傷の方がかっこいいですよ☺
こちらは購入してすぐの頃のチタントレック1400です.
めっちゃシルバーですね💡 明らかに新品ぽい!
こっちが2年以上使用したチタントレック1400.
シルバーから黒光りに変色して”味”が出てきました!!
シミや温度での変色が非常にかっこいいです!道具は使い込んでなんぼですね☺✨
話は少し逸れますが,
写真のプリムスのガスカードリッジホルダー,非常にオススメです!
このようにどんな岩場でも結構安定してガスバーナーを配置することができます.
先端にゴム足が付いているので,滑ることもありません.
個人的に”登山用道具で購入してよかったものベスト5”には入りますね!
ガス缶だけだと,不安定な場所ありますよね💦
トレック1400は細かいところも非常に凝っています.
ふたとポットには見づらいですが,「*snow peak titanium」の印字があります.
さらにふたとポットの取手には「snow peak」が刻印されています.
メリット
私が2年以上使用し続けて実感したチタントレック1400のメリットは,
- 軽量であること
- 体積の大きさ
- 山(屋外)に映える
- 蓋は何にでも使える
です.
軽量であること
登山道具での軽量さ=正義です.
道具は軽いに越したことはありません.
チタントレックはその名の通り,材質にチタンを使用しています.
チタンの特性は,何と言ってもその軽さにあります.
同じ商品のアルミニウム トレック1400は305gですので,およそ70%の重さになります.
めっちゃ軽いですよね✨
登山道具を1つ100g軽くすれば, 5つだと500g(ペットボトル1本分!!)になりますので100gでも馬鹿にできません.
荷物が軽くなると,足取りが軽くなりより安全に登山を楽しむことができるので
できる人はぜひ軽量化に挑んでみてください.
体積の大きさ
トレック1400は約1.5L分の体積があります.
なので一度にたくさんのお湯を沸かすなどの調理をすることができるので,
複数人で調理をするときなどに非常にオススメです.
私は基本的には複数人で登山をするので,そのときに非常に役に立っています☺
また,体積が大きいということは「収納力」があるということ.
登山においてはパッキングもとても重要です.
ザックの限られたスペックを有効的にする必要がありますからね💡
このトレック1400は調理に必要な道具をすべて収納できてしまいます✨
私の収納方法
私が実践している収納方法を紹介します.
収納する道具は以下になります.
- バーナー
- ライター
- OD缶
- OD缶用のスタンド
これらを収納していきます.
OD缶を入れたら,あとは残りの道具を重ねていくだけ.
少し飛び出ていますが,ふたの部分の空間が残されているので問題ありません.
で,ふたを閉じた状態がこちら💡
しっかりとふたができていることが分かると思います☺
ちなみに写真の食器バンドがめちゃ便利!!
100均(セリア)で購入しました.✨
メッシュの収納袋も購入時に付属してきますが,
その袋に入れても蓋と本体がザックの中でカパカパしてバラバラになるので使わなくなってしまいました.
食器バンドだとガッチリ固定できるので
カパカパすることはないです.
山(屋外)に映える
使い込んだギアはやはり屋外でこそ”映え”ます☺✿
自然と風景に溶け込んで,これまで自分が刻み込んできた思い出を表すかのような表情でたたずんでくれます.
個人的にはアルミニウムよりチタンの方が”映え”が強いように感じます.
おそらくアルミより色が濃く,無骨な印象が強いからだと思うのですが非常に精悍な佇まいですよね.
私が愛用しているチタンマグ220もいい感じの雰囲気を出しています☺
蓋は何にでも使える
蓋の方はもう何でも使えてユーティリティ性が抜群すぎます!
一人分の材料を炒めるのにフライパンとしても使えますし,
深さもあってコップとしても十分に使用可能です.
最近はめっちゃコップとして使用します.
1つ持っていく道具を減らせますので💡
ちなみに,フライパンで使用するときはクッキングシートを使用した方がいいです.
よく冷凍のセブン炒飯をクッキングシートで炒めることが多いです.
セブン炒飯美味しいですよね~~!!
コーティングしてあるわけではないので,食材がくっついてしまうことが多いです.
デメリット
私が感じているデメリットは以下の通り.
- 取手が熱くなる
これくらいですね💡
写真見て分かると思いますが,ポット側の取手が短いんです.
ゴムで加工されているわけでもなく,金属丸出しなので熱くなりやすい!
私はタオルで持ったり,袖口でカバーしたりして持つことが多いです.
タオルや長袖であれば特に困ったことはないですね☺
まとめ
さて,今回のまとめです.
- チタンで軽量であること
- トレック1400は体積が大きく,一度にたくさん調理可能&収納◎
- 山(屋外)に映える
- 蓋はフライパンにもコップにもなる
- 取手は熱くなりやすいので注意
チタントレックは私の登山道具のレギュラー.毎回持っていきます.
メリットが多く,満足度の高い商品なので,クッカーで迷っている人がいれば購入をオススメします✨
ではm(__)m