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【体験談レビュー】クリナップ「セントロ」を1年使って感じた本音|ペニンシュラ型×セラミック天板の高級感が抜群!
クリナップ「セントロ」を1年間使ってわかったリアルなレビュー。ペニンシュラ型×セラミック天板(シリウス)仕様の使い勝手やデザイン性、メリット・デメリットを本音で紹介します。
<目次>
我が家のキッチン仕様
2024年に注文住宅を建てた際に、クリナップの最上位モデル「セントロ」を導入しました。

実際に採用した仕様はこちらです👇
- キッチン型:ペニンシュラ型(対面式)
- ワークトップ:セラミック天板〈シリウス〉
- 扉カラー:ロカチャコール(06クラス)
- シンク:流レールシンク〈SCシンク〉
- 水栓:スタイリッシュ水栓 エフィーネ(シャワーホースタイプ)
- コンロ:リンナイ リッセ(ガス)
- レンジフード:洗エールレンジフード(ステンレス)
- フロントガラス:ハイタイプ
「高級感と実用性を両立したキッチン」を目指して選びました。
キッチン=LDKの顔+毎日使うものということで
ここには予算をかけると決めていました。
実際マジで高かったですが、導入してとても満足しています。
ちなみにですが、SCシンクはセントロからしたらダウングレードにあたります。
これは予算削減を目的にしているというよりは、実際にショールームを見てみて
セントロ標準のスクエア型のシンクを比較しても
SCシンクの方が使い勝手がよさそう(妻の意見)でしたので
結果的にダウングレードとなったSCシンクを採用しました。
カタログだとどうしても上位グレードの方がよく見えてしまい、そちらを選択して
予算増・・・なんてこともザラですので、
実際に使うのは自分たちであることを改めて認識して選ぶと満足のいく選択ができると思います。
なぜクリナップ「セントロ」を選んだのか?
キッチンを選ぶときには、リクシル「リシェルSI」やTOTO「ザ・クラッソ」と比較しましたが、最終的にセントロに決めた理由は3つあります。

- ステンレスキャビネットの清潔感と耐久性
- セラミック天板の高級感とメンテナンスのしやすさ
- 全体デザインの統一感と上質な雰囲気
特に「ロカチャコール」の扉は光の当たり方で印象が変わり、重厚感がありながら落ち着いた印象を与えてくれます。
実際にすべてのショールームを見に行きました。
最初はTOTOのクリスタルカウンターがめちゃくちゃキレイで
第一候補だったんですが、クリナップのセントロを見て心が揺らぎました。
「なんだこの重厚感は」と。
TOTOは透明感が強かったですが、セントロはその真逆でした。
そのときに教えてもらいましたが、私たちが見たのがセラミック天板のキッチンだったんです。
今は分かりませんが、そのときは「塊感」がトレンド、すなわち
天板と扉カラーを統一してまとまりを演出するのがはやりだと説明してくれました。
見た瞬間にコレだと思いましたね(笑)
後々見積もりもらうとかなりの金額にビビりましたが、
最初から覚悟は決まっていましたので、これにすることに決めました。
一応リクシルのリシェルも見たんですが、
当時は天板が分厚いものしかなく、クリナップの方が天板が薄くてスタイリッシュに見えたんですよね。
なので、「クリナップ セントロ」に決定することになりました👏
見た目・デザインのレビュー

セラミック天板〈シリウス〉の存在感
セラミック天板(シリウス)は、マットな質感と高級感が抜群。
汚れや傷に強く、熱い鍋を一時的に置いても問題なし。見た目も機能もどちらも満足しています。
テクスチャは石のような感じなので、見た目はかなりよいです。
しかし、天板だけでかなりの金額になり、セラミック天板は衝撃に弱いので
気を遣うことも多いのが実情です💦
また機会にセラミック天板を割った話も書きたいと思います。
これは火災保険で対処したんですが、見積もりを見たときは衝撃でした・・・!
火災保険でなければ対応不可でしたね”(-“”-)”
ロカチャコールの扉カラー
「ロカチャコール(06クラス)」は、黒でもグレーでもない絶妙なトーンで、照明や床材との相性が良いです。
これは天板に合わせました。
上記の塊感に合わせるためです。
今回キッチンを選んでみて思ったのは、扉のグレードで金額がかなり変わってくること。
一番上と下を比較すると平気で100万円も違ってきます。
実際選ぶまで知りませんでした。
ラッキー?なことに私たちが選択した扉のグレードは一番下でしたので、
そこは安く済ませることができました。
ペニンシュラ型×ハイタイプフロントガラス
開放感がありつつ、フロントガラス(ハイタイプ)で油はねをしっかり防止。
私たちは揚げ物料理を頻繁にするので、油煙を気にしてハイタイプのフロントガラスを
追加で選択しました。標準だと手元だけのロータイプが付いているんですが
これだと油煙はリビング中に広まってしまうのでは?と考えて追加で選択したという感じです。
見た目の軽やかさと機能性のバランスが取れています。
実際の使い勝手レビュー

流レールシンク〈SCシンク〉が秀逸
水を流すだけでゴミが排水口に集まる「流レール構造」。
掃除がとにかくラクになり、ぬめりや水垢が付きにくい点が気に入っています。
アパートから引っ越して、シンクの広さには感動しました✨
食洗器を使うことが多いですが、少しの食器であれば手洗いするときに
やはり広いとかなり作業しやすいと感じます。
スタイリッシュ水栓「エフィーネ」

細身でスタイリッシュな見た目に加え、シャワーホースタイプでシンクの隅々まで洗えるのが便利。
水流の切り替えもスムーズで、デザインと実用性を両立しています。
センサー式の水栓もありましたが、そこまで惹かれなかったので
今回はスルーしました。
ガスコンロ「リッセ」

火力の微調整がしやすく、グリルの性能も優秀。
掃除がしやすいトッププレートで、見た目の高級感も損なわれません。
妻の希望でガスで調理したかったこと、
魚焼きグリルが使いたかったこと。
これらの理由でリッセにしました。
洗エールレンジフード(ステンレス)
これは正直、一番導入してよかった機能です。
ボタンひとつで自動洗浄でき、面倒だった換気扇掃除が不要に。
我が家は揚げ物をよくするので?換気扇がよくよごれます。
自動洗浄はお湯をタンクに入れてスイッチを押すだけなので非常に簡単!
運転音も静かで、見た目もすっきりしています。
自分の場合は、それだけでは換気扇内の内壁についた
油汚れは完全にキレイにできないのでそこは自分で拭くようにしています。
実際に感じたデメリット
- セラミック天板の重量が非常に重い
搬入時に大変で、施工費がやや上がりました。 - 価格は高め
高級仕様を選んだこともあり、予算的にはギリギリ。 - フロントガラスの掃除が少し面倒
透明感がある分、油汚れが目立つので定期的なお手入れが必要です。 - 収納多い
それでも、満足度は非常に高く「もう少し安いモデルにしなくてよかった」と感じています。














【まとめ】セントロは「キッチンを暮らしの主役にしたい人」におすすめ
1年使ってみて、クリナップ「セントロ」は単なるキッチンではなく、暮らしを豊かにする空間だと実感しています。
特に気に入っているのは、
- 高級感のあるデザイン
- 掃除のしやすさ
- ステンレスキャビネットの清潔感
料理をする時間が楽しくなり、来客にもよく褒められます。
こんな人におすすめ
- デザイン性と実用性を両立したい
- 掃除をラクにしたい
- 高級感のあるキッチンを長く使いたい