皆さんこんにちは. 突然です…
数学の勉強方法について【数学は暗記?】
皆さんこんにちは.
今回は数学の勉強方法についてご紹介していきます.
中学生や高校生など, 特に文系の方は悩んでいる人も多いのではないでしょうか??
テストでいままで解いたことのない問題を扱うのは数学だけでしょう.
したがって, 本番までに解き方を理解しておく必要があります. これがなかなか難しいと思います. 他科目のテストもありますし, 数学にだけ時間を割くわけにはいきません.
なので, 今回は高校までの数学でいかに効率よく点数を伸ばしていく方法を紹介します. それではいってみましょう!
<目次>
1 繰り返し学習が基本
は?と思う方もいるでしょう.
でも皆さんスポーツでの練習も基本反復ですよね? ゲームのレベル上げだって基本的には同じことを繰り返すだけです.
数学もスポーツと同じで,
"1冊のテキストを繰り返し学習すること"
が大切になります.
よく1冊解き終えたら次に行く人がいますが, それは大いに間違いです! どうせすぐに忘れますから, また1から解きなおしてください.
最低3周はするとよいと思います. 私は何回も解いていると飽きてくるので, 2周目以降はタイムトライアル方式を取り入れていました.
いかに早く正確に解くかを重要視していました. これが結構有効で, テスト本番では制限時間がありますから, それの練習にもなったと思います.
また, 分からなくてもとりあえず手を動かすことが大切です.
最初はなんでこの解法で問題が解けるのかよくわからなかったけど, 何回も問題を解いているうちに分かるようになると思います.
あんまり大きな声では言えませんが, 数学の基本は暗記です.
暗記と聞くとあまり数学の面白みは感じれなくなるかもしれませんが, テストで解けるという喜びを感じることができます. 実はこれがどの科目にも共通していることなのですが,
テストは解けると最高に楽しい時間に早変わりしてしまうんです! (そりゃそうです笑)
やはりそこまで行くには努力が必要です. なので先ほど述べた勉強を実施するんです.
実はこれは私が中3の時に実施して100点取った勉強法でもあります. それまでは基本50点くらいしか取れなかったので, 周りのやつらを見返してやることができてすごくうれしかった思い出があります.
2 大学では?
大学でも基本的には同じ勉強方法でOKです. しかしゼミに所属してからだとそうはいきません. 数学科のゼミは基本的は,
1冊の本をゼミ生で輪読 or 1人1冊やりたい本を選んでその内容を発表
が主な活動になると思います. おそらくですが, たいていの数学科に卒業論文はありません. (情報数学はあるかもですが, 純粋数学はあまりないと思います.)
卒論がない代わりにゼミはけっこうえぐいです(笑)
指導教員や院生などから怒涛の質問が飛んできます. しかも重箱の隅をつつくような内容ばかり(笑)
こういった質問に対応するためには,
- 定理の条件の必要性も吟味する.
- 不等号操作や等号, 同値は正しく使えているかチェックする.
- 証明の途中で定理を使用するときは条件があっているかチェックする.
等, とにかく教科書の隅の隅の隅までチェックしてゼミの準備をしていかないとひどい目に会います(笑)
3 ノートは不要
授業で当たり前のように皆さんノートをとっていると思いますが, 私は数学に関してほとんどノートをとったことがありません.
私は暗記が得意ではないので, ノートをとらないとすぐに忘れてしまいます.
”じゃあノートとれよ!”と全員に突っ込まれそうですが, 私は忘れるためにノートをとっていません.
記憶はインプットとアウトプットを繰り返し行うことで定着していきます.
なので基本裏紙かコピー用紙に計算・証明をしたらすぐに捨てます. 忘れたらもう1回解けばいいんです. これを繰り返します.
加えてノートをとることに集中すると変な安心感がでてきませんか?
ノート取ってあるし大丈夫だろ…みたいな.
勉強した気になっているってやつですね. これが一番危険です.
さらに裏紙やコピー用紙の方がノートより圧倒的にコスパがいいです.(笑)
裏紙は無料だし, コピー用紙なんか500枚で300円とかです.
これはどの勉強にも共通していますが, 今のご時世, 先生や教授が言った大切なことはパソコン/スマホでメモしたほうがよいです. 紙と違ってかさばらないし, 手も疲れませんしスピードも段違いです. 修正も容易ですし.
4 最後に
今回は数学の勉強方法について紹介しました.
高校までの数学は定理などのルールを使いこなせることが大切だと思いますので,
テスト勉強に今回の方法を取り入れてみてください. では♪