今回は登山用の「ウォーターキャ…
【BTRスツール】軽量スツールで快適登山♪【ヒルサウンド】
みなさんこんにちは
今回は登山で使用している椅子を新調したので紹介します!
これまではアマゾンで購入した激安(確か1,500円くらい)の椅子を使用していたのですが,
ボロボロになってきたのでそろそろ新しくしようと考えていました.
~私が求めるスツールの条件~
- 座り心地がよい
- 軽量
- コンパクト
なものを色々店舗で試していたのですが,あまり見つけることができず・・・
そんなときに出会ったのがこの
「BTRスツール」
値段はこれまで使用していた椅子の約5~6倍なんですが,登山で毎回使用するものですし,
キャンプやその他いろいろ使うタイミングはあると思い,思い切って購入!!
結果として非常に満足するツールを購入することができました!
<目次>
購入したきっかけ
そもそも「BTRスツール」を知らない人も多いと思います.
ヒルサウンドはカナダのバンクーバーで2007年に創業しました。高品質・高性能なゲイターやクランポンを世に送り出したヒルサウンド社が、その情熱をこのスツールに注ぎ込んで完成しました。軽さやコンパクトさを持ちながら、セットアップ・撤収のスピーディさや座った際の安定感安心感も同時に実現。「BTR」はBetter Than Rockの頭文字を取ったもの。山で岩をイス代わりにしていたすべての人たちに贈る、ヒルサウンドの新たな挑戦です。BTRはヒルサウンド社が自信を持ってお届けするコンパクトスツールです。
https://kenkosya.com/products/list?category_id=7
BTRってそういう意味なのね
「BTRスツール」とは,ヒルサウンド社がリリースしている”スツール(いす)”のことです.
私が知ったきっかけは,アウトドアショップに出向いたときに偶然見つけてしまったことです.
最初は
「めちゃ軽くていいじゃん!・・・え?8,000円超えるの?💦」
って感じの感想を抱いたことを覚えています.
これまで1,500円くらいの椅子を使っていたので衝撃的でした.
そのときは値段に躊躇して購入を見送ったのですが,登山を繰り返しているうちに
愛用していた椅子が壊れ始めてきて不満に感じてきたんですよね.
- 毎回脚をしまうときにかなり力を使う
- 滑り止めが取れてしまい,脚の中に砂が侵入して取れなくなる
など...些細なことですが,少しずつストレスが多くなっていきました.
山頂で過ごす特別な時間でストレスを感じたくないですよね
そこで思い切って購入に至ったわけです.
値段を考えれば品質はこんなものかといったものでしたので,2年間よく頑張ってくれたと思います.
製品紹介
まずはスペック紹介です. 私が以前使っていた格安スツールとも比較してみますね♪
商品名 | BTRスツール | これまで使っていた格安スツール |
メーカー | HILLSOUND(ヒルサウンド) | TAKU STORE(タクストア) |
ラインナップ | 14インチ, 17インチ | – |
カラー | ブラック,アルペングロー(オレンジ),グレイシャー(水色) | – |
【14インチ】サイズ(使用時) | 30.5×28.0×36.5cm | 28.0×28.0×30.0cm ※インチは関係なし |
【17インチ】サイズ(使用時) | 33.5(+3.0)×33.0(+5.0)×45.0(+8.5)cm (14インチと比較) | – |
【14インチ】サイズ(収納時) | 7.6×7.6×29.5cm | 9.0×5.8×28.2cm ※インチは関係なし |
【17インチ】サイズ(収納時) | 7.6(+0.0)×7.6(+0.0)×34.0(+4.5)cm(14インチと比較) | – |
素材(シート) | ナイロンメッシュ | 600Dポリエステル |
素材(ポール) | 7001アルミニウム | アルミニウム合金 |
収納ケース | なし | あり |
【14インチ】重量[g] | 373g | 485g |
【17インチ】重量[g] | 399(+26)g(14インチと比較) | – |
耐荷重[kg] | 110kg | 120kg |
【14インチ】税込価格[円]※購入時 | 8,580円(2022年3月現在は9,900円) | 1,500円 ※インチは関係なし |
【17インチ】税込価格[円] | 9,680円(2022年3月現在は10,780円) | – |
2022年はインフレが進んで,
どの商品も値上げがされてキツいですね・・・
さて,肝心のBTRスツールですが,
サイズは14インチと17インチ2種類と各3カラーの展開ですので,6パターンのバリエーションがあります.
店舗で14インチと17インチの両方を座り比べて比較して「14インチ」を購入しました.
その理由としては,「軽さとコンパクトさ」にあります.
確かに座面が大きい分17インチの方が座り心地がよく好みではあったのですが,
収納時の大きさが気になって14インチにしました.
数値上では+4.5cmと大したことないかもしれませんが,実際手に取って比較してみると結構大きく感じると思います.
軽さに関しては26g程度しか変わりませんので,むしろ17インチの方が大きさの割に軽く感じて感動しました(笑)
この販売店の比較動画が14インチと17インチの違いを分かりやすく説明してくれています.
ではディテールを見てみたいと思います.
画像で分かると思いますが,
特にポールの質感がめっちゃ高い!
表面はマットな質感で変に光沢がなく,非常に落ち着いた高級感があることが分かります.
さらにBTRスツールの特徴がバッチ形式で並べられていて非常におしゃれです.
ファントムロックのラインをしっかりとポールに記載してあるところも,細かいですがポイント高いです〇
ここら辺が圧倒的に格安スツールとの品質が違いますね✨
やはり手の込んだ製品であることが見て取れます.
格安スツールとの比較
2つのスツールを写真で比較してみます.
こう見るとかなり違いますよね.
BTRスツールは座面が”三角”に対して,格安スツールは”四角”になっています.
支えの本数で特徴が出ます.
おまけに高さもBTRスツールの方が高いです.
これらが座り心地にどう影響がでるのでしょうか?
実際に座ってみました!
自然に座った時の比較です.
こう見ると足の角度が大きく違うことが分かります.
やはり座面が低いほうが足を伸ばして座ることができますね.
そっちの方がリラックスできてそうに見えますが,リラックス度で言えば大差なしです.
少し高い方が座りやすいんですよね♪
個人的に良かったのが,
座面が三角であること
です.
自転車のサドルを思い出してみると分かりやすくと思いますが
三角の1辺に太ももを置くことができるので座り心地が良く感じました.
写真で分かるように,BTRスツールの方が座面1辺の長さが長いので
私の異常に太いももを乗せるには適していると言えるでしょう(笑)
こちらは収納時の比較です.
BTRスツールの収納は,本体のゴムバンドをくるっと巻くだけ簡単です.
格安スツールの方が小さいですよね.よくできていると思います.
おまけに収納ケース付いてるし
アマゾンで売られている格安スツールのコスパは最強でした(笑)
しかし重さは圧倒的にBTRスツールの方が軽いので,何を重視するかで購入が決まってくると思います.
軽さと品質で選ぶのであれば圧倒的にBTRスツールを,
コスパを選ぶのであれば格安スツールをオススメします.
さいごに
最後にBTRスツールについてまとめます.
BTRスツールの特徴は,
- 圧倒的軽さ!
- 品質◎
- 値段が高い
登山に快適さを求める人や軽さを気にする人は損をしないアイテムです!
それでは皆さんも楽しい山登りを♪