今回は登山用の「ウォーターキャ…
満足度ゲキ高!!東北の山「鳥海山」に行ってきた!
みなさんこんにちは
8月の連休を利用して,東北の代表的な山である「鳥海山」に登ってきました.
鳥海山(ちょうかいさん、ちょうかいざん[2])は、山形県と秋田県に跨がる標高2,236mの活火山。山頂は山形県側にあるが、秋田県側に山頂があると主張する秋田県民で山頂争いになることが多々ある。山頂に雪が積もった姿が富士山に類似しているため、出羽富士(でわふじ)とも呼ばれ親しまれている。山形県では庄内富士(しょうないふじ)とも呼ばれている。古くからの名では鳥見山(とりみやま)という。鳥海国定公園に属する。日本百名山[3]・日本百景の一つ。2007年(平成19年)に日本の地質百選に選定された。2009年(平成21年)に国史跡「鳥海山」として指定された。
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E9%B3%A5%E6%B5%B7%E5%B1%B1
初めに感想を言ってしまえば,
私が登った山の中で最高の山でした!
めっちゃ疲れたけどw
人気ランキングでもトップなのがすごく納得できました
あの富士山(といってもまだ登ったことないw)を抑えて第1位ですからね.
私が感じた鳥海山の魅力は
表情が豊かすぎる
これに尽きます.
咲き乱れる高山植物,美しい鳥海湖,輝く雪渓,迫力ある山頂…
登り終えてから「これ入山料要らないの?」と思った山は初めてです.
それくらい魅力的な山でした.
マジでお金払ってでもいいと思える山でした🌞
それでは,まず今回のルートを紹介していきますね♪
<目次>
今回通ったルート
今回は
「象潟口」→「賽の河原」→「御浜」→「八丁坂」→「七五三掛」→「新山」
のルートで登ってきました.
下りは
「新山」→「(外輪)」→「行者岳」→「あざみ坂」→「七五三掛」(以下略)
を通ってのピストンルートです.
ちなみに,
- 登山時間(休憩含む)…10時間30分
- 歩いた距離…20km
- 消費カロリー…3,500kcal
でした.
正直こんなに歩いたのは初めてでめちゃくちゃ疲れましたね💦
朝4時に出発して14時過ぎに帰ってきました.
夏に登る場合は,日中の日差しも強く暑いので朝早くから登ることをお勧めします.
山は午後から天気が悪くなる傾向がありますので
そういう意味でも早めの登頂が望ましいです.
小学生やお年寄りなんかも大勢いましたので,健脚者であれば誰でも登ることができると思いますよ.
次は私が感じた鳥海山の魅力をピックアップして紹介です.
咲き乱れる高山植物🌸
こういう高山植物?の群生はあんまり他の山では見たことないです.
めちゃくちゃ綺麗じゃないですか!?
こういった光景が一か所ではなく,たくさんの場所で見ることができます.
おまけに生息している植物も多種に渡って飽きることはないですね
まさに”咲き乱れる”という言葉がピッタリな光景です.
これを見るだけでも登る価値があります.
足を止めて写真を撮っている方々もたくさんいました.
夢中になりすぎず,山行時間にも注意したいですね♪
美しい鳥海湖
なんでか分かりませんが,山でこういった湖を見れるとテンション上がります(笑)
こちらは山小屋あたりから見た風景です.
太陽がまだ登り切っていないので,鳥海湖がまだ山影の中ですが,,,
こういった風景もまた神秘的ですよね✨
タイムラプスで撮影されている方もいらっしゃいましたよ.
こちらは昼間,太陽が昇って明るいときの鳥海湖です.
個人的にこっちの風景の方が好きですね
空,海,雲,花と鳥海湖のコントラストが最高に綺麗だと思います.
下山時にこの眺めた風景のおかげで体力も回復しました.
精神的につらい時にこんな感じの雄大な風景を見れると「もう少し頑張ろう」って気持ちになりますね☺
輝く雪渓⛄
登りは雪渓を超えるルートを通ったおかげで美しい雪渓を望むことができました.
ゴツゴツとした大迫力の岩肌むき出しの岸壁に美しい高山植物が咲き乱れ,
その下の渓谷には季節外れの雪が,まるで砂漠の砂のように風紋が現れた風景…
ずっとここを眺めていたいような風景でした.
雪渓の上は特にアイゼンも必要なく,簡単に登ることができますよ.
付けている人もいませんでした
簡単と言っても滑りやすいので注意が必要です.
迫力ある山頂⛰
山頂付近はこんな感じ.
山頂(新山)からの眺めも最高ですね✨
近くに高い山がなく,鳥海山だけが突出しているので360°どこを見渡しても地平線を見ることができます.
岩場もそこまで急で登りづらいといったわけではないです.
私は片手にGoProの自撮り棒を持った状態で登りました.
写真にあるように,矢印に沿って進んでいけば特に難しいことはありません.
しかし,時々浮石みたいなものがあったりはするので,しっかり足場は確認して登りましょう.
ヘルメットを装着している方もいましたよ
番外編:雄大な景色
鳥海山の象潟口コースは林道がないので,いつどこでも素晴らしい景色をみることができるんですよね.
なのでついつい写真を撮りすぎてしまいます(笑)
この”八丁坂”は「これから冒険に出かけるぞ!」感がすごいです(笑)
何言ってんだと思うかもですが,ワクワク感が半端ないってことです.
ここはアップダウンになっているので,帰りは登らなければなりませんが,それがけっこうキツイ💦
ただでさえ7,8時間歩いた後なのに登りが待っているのは精神的にもきつかったですね.
下りは外輪山の尾根歩きをして帰りました.
この道はまさに「天空の散歩道」と言っても過言ではないでしょう.
視界一面はどこまでも空な上に,足元には綺麗な高山植物が咲いていてテンション爆上がり⤴
ずっと歩いていたい道でしたね.
⚠時間と日焼けに気を付けて!⚠
これは下山時の写真です.
見て分かるように,山に雲が上がってきていますよね.
山って午後から天気が崩れることが多いです.
せっかく登ったのに山頂が雲にすっぽり覆われていて,絶景が見れないなんて…嫌ですよね?
象方口は8~10時間程度登山をすることになりますので,午前中に登頂達成を目指した計画を立てることをオススメします.
具体的には登りが約4~5時間程度かかることを想定して,朝4,5時程度からの登山がオススメ.
この時間から登り始める人は少ないし,太陽も登り切っておらず暑くないので快適ですよ.
写真は下山後の私の手です(笑)
日焼け...やばいです.
日焼け止めを塗っていないとこんなに焼けてしまうので,皆さん日焼け止めは塗りましょう( ´艸`)
私は基本的に長袖+長ズボン(スポーツタイツ)で肌を出さないようにしていますが,
半袖+半ズボンで登る方はもっと焼けてしまうことは想像に容易いでしょう.
個人的には,日焼けやケガ防止のために暑くても
長袖+長ズボンがオススメです.
まとめ
いかがでしょうか?
鳥海山は高さこそそこまでありわけではないすが,満足度の非常に高い山です.
一回登っただけでは,鳥海山の魅力は回収しきれないのではないでしょうか?
見どころがありすぎる山ですので,まだ行ったことがない方は絶対行ってみてください!!
こんなにオススメできる山は他にはないですね☺
では♪
」