【登山】低山で熱中症になりかけた話【初心者は特に⚠】

gonzo
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みなさんこんにちは

この記事は是非「これから山に初めて登ろうと思っている人」に読んでほしい記事です.

実は私自身,初登山の時に死にかけた思い出があります(笑)

当時から日頃の運動は欠かさずに行っていたので,体力には少し自信があって,

「数時間程度の登山なら大丈夫だろ」と高を括っていたら,熱中症になりかけました.

地元の日帰りできる山でしたが,その日は気温が高くて尋常じゃないくらいに体力の消耗が激しかったんですよね.

初登山ということで,経験者も同行していましたが,

私自身の装備も不十分だったので,余計に危険度が増していたのでしょう.

なので,初心者はある程度慣れるまでは少し荷物が重くなっても余計に荷物を持って行った方がよいです.

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よく荷物量と安心度は比例すると言われていますね

そんな経験を踏まえて,特に注意して持っていきたいものを書いておきますので,

登山初心者の方は参考にしてみてください!!

熱中症になりかけたときのコンディション

熱中症になりかけたときの風景です🌞 見て分かるようにめちゃくちゃ天気いいです(笑)

これは私の死にかけた経験からですが,その時は

  • 梅雨明けの低山(970mくらい)
  • 総距離 10kmくらい
  • 平均登山時間 6~7時間くらい
  • 3人で登山(自分以外は登山中級者くらい?)
  • 快晴

の条件で登りました.

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今考えると初登山でこれはキツイw

このときは本当に初登山で,自分の水分消費量がよくわかっていなかったので

携帯していた水も全然足りませんでした.

(3Lくらいもっていきましたが,全然足りなかった……)

低山にも拘わらず尾根歩きが長く,直射日光に結構な時間さらされていたので,体力の消耗が半端ではありませんでした.

多分これが原因の大部分を占めていると思います.日陰に入ればまだ少しだけ涼しかったので.

そんなこんなでなんとか山頂に到着!!

しかし,日差しがガンガンに照り付けていたので,

かなり熱い🔥

3人で話し合って「長時間とどまるのは危険」と判断したので,持参したご飯を食べて早々に退散することにしました.

登りでかなり体力(水も)を消耗していたので, 下山早々に自分の持って行った水が尽きてしまいました.

「これはヤバイ」と思いましたが,幸いなことに3人で登っていたので,みんなで水を分け合いながら下山を試みました.

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ソロだったらかなり危険だったと思います⚠

そんな中で途中から全員熱中症ぽい症状が出始めていました.

呼吸が浅くなって,「何かいつもと違う?」という違和感に恐怖を覚えたことは忘れません.

ゆっくりな足取りでしたが,全員水が尽きかけながら,なんとか下山できたのでよかったです.

しかし水がもう少し足りなかったり,気温が高かったりと考えると恐ろしいですね….

こんな経験があったからこその持ち物のコダワリ

写真: 鳥海山(秋田/山形)

さて,死にかけた経験があったからこそ持っていくようになった持ち物がこちらです↓

  • トレッキングポール
  • 水(想定+1L)多め
  • ハットタイプの帽子
  • 冷感タオル

トレッキングポール

最初は「こんな杖いる?」とか甘く見ていましたが,

めっちゃ要りますw

もうね,使うのと使わないのでは太ももにくる負担が全然違います.

トレッキングポールを使うと,足への負担を腕に分散することができます.

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イメージは
2足歩行が(トレッキングポールを使うと),4足歩行になる感じです

足(特にひざ)を痛めたら登山は致命的になる上に,体力の減り方も全然違ってくるので,

初心者や膝や足・(=体力)に不安がある人は必ず使用した方がいいアイテムです.


◆水(多めに)

まぁ正直これはみんなが持っていくアイテムではあるのですが,

登山初心者や水を普段から多く飲んでいるの方は(その時飲まなくても),余分に水を持って行ったほうがよいです.

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水は保険になるので,多めにもっていくと精神的にも楽になります.

初心者の方は登山時に自分がどれくらい水を飲むか分からないと思いますので,

余計に水を持っていくことをオススメします!!

「低山だから」といって甘くみずに,しっかりと水分を持っていきましょう.

私の感覚では,「自分の考える量+1L」くらいあれば問題ないと感じます.

山頂でカップラーメンなどを作る人は,その分も考慮してもっていってくださいね♪

ちなみに私の場合は,

  • 水場のある山→2L
  • 水場のない山→3~4L(コンディションによっては5L以上. ほとんどないけど)

※日帰り登山です.

毎回余るんですが,保険として持っていくと心の余裕ができるので1Lくらい多めがオススメです!

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◆ハットタイプの帽子

帽子は,キャップタイプよりもハットタイプのものをオススメします.

理由は「首元もカバーできるから」です.

首元に大きい血管が通っているので,首を冷やせば体を効率的に冷やすことができるからです.

言い換えれば, 首元を熱くならないようにすれば,体がオーバーヒートすることを防ぐことができるので

ハットタイプの方が非常に理にかなっていると思います.

なのでなるべくツバが大きく,影が大きくできるものを選びましょう♪

私が登山でハットタイプの帽子をかぶっている写真です☺

被っているのは

マウンテンイクイップメント クラシックジャングルハット

というものです. 石井スポーツで陳列されている商品の中から”ツバがい一番大きいもの”を選びました.(笑)

すごく気に入っていて,かれこれ2年以上毎回この帽子で登山にいきますよ♪




◆冷感タオル

冷感タオルがオススメなのは,上記の”首を冷やす”理由もありますが,

何より「冷たい+乾きやすい」ことが挙げられます.

普通のタオルを使用すると,タオルが汗で重くなって気持ち悪い感じがします.

そこで冷感タオルを使うと,ひんやりして結構快適です✨.

水(途中の川なんかでもOK)を含ませれば,かなり冷たくなりますよ♪

これを首元にかけておけば,熱中症対策になります.

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うちわみたいにバサバサ仰ぐのもアリです!


最後に

いかがでしょうか?

登山初心者のときに私が体験したことを書いてみました.

初心者・経験者に限らず山の下調べは十分に行って, 自分とよく相談して登山に出発するのが大切だと思います.

さらに言えば,インターネットやアプリなどで登山予定の山をよく調べてから行くことも非常に重要です.

相手の情報を知ることは,攻略にかなり有効ですからね!

これからの季節は低山ならかなり暑いと思いますので,

熱中症には十分に注意して,楽しい登山ライフを送ってください♪

ではm(__)m

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