今年発表されたCX-80に試乗…
CX-80 XD-HYBRID Drive Editionを試乗レビュー|CX-5ディーゼル乗りが本気で乗り換えを考えた理由
現在、マツダのCX-5に乗っています。

グレードは2.2LディーゼルのAWD。
CX-5にはかなり満足しているのですが、家族が4人になることをきっかけに、次の車としてCX-80を検討するようになりました。
そこで今回、実際にCX-80を試乗してきました。
試乗したのは、
CX-80 XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package


の6人乗りモデルです。
結論から言うと……
かなり欲しくなりました。
というより、この記事を書いている時点では「多分もう少しで買うんじゃないか」と自分でも思っています。
CX-5からの乗り換えを考えている人、子育て世代でミニバン以外の選択肢を探している人には、かなり魅力的な車だと思います。
<目次>
なぜCX-80に乗り換えようと思ったのか

一番の理由は、やはり家族が4人になること。
今のCX-5でも大きな不満はありません。
ただ、子どもが2人になると、チャイルドシートやベビーカー、荷物などを考えたときに、もう少し余裕のある車が欲しくなります。
そこで候補に入ってきたのがCX-80です。
もちろんミニバンも非常に便利だと思います。
スライドドア、広い室内、乗り降りのしやすさなど、子育てを考えればミニバンのメリットはかなり大きい。
でも、自分の場合はどうしても、
「運転する楽しさも捨てたくない」
という気持ちがあります。
そこでCX-80がちょうどいいのではないかと思いました。
3列シートで多人数乗車ができる。
それでいて、マツダらしい「走る楽しさ」も期待できる。
この組み合わせに惹かれています。
試乗したのはCX-80 XD-HYBRID Drive Edition
今回試乗したのは、
XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package
の6人乗りです。
実は、このグレードが現在の第一候補。
理由は非常にシンプルです。
ウォークスルーができるから。
子育てを考えると、これがかなり大きい。
2列目がキャプテンシートになっているため、中央を通って3列目へ移動できます。
子どもが2人いると、車内で何かと世話をする機会が増えます。
「後ろの子どものところへ行きたい」
「荷物を取りたい」
「チャイルドシートのベルトを確認したい」
そんなときに、いちいち車外に出なくても車内を移動できるのは便利そうです。
個人的には、CX-80を子育て車として考えたとき、このウォークスルーがかなり重要なポイントになっています。
最上位グレードも魅力的だけど……

もちろん、
XD-HYBRID Premium Sports
や
XD-HYBRID Premium Modern
も気になっています。
内装は非常に豪華です。
実際に見てみると、「これは上位グレードを選びたくなるな」と思うくらい魅力があります。
ただ、価格差はおよそ50万円。
そして、我が家にはこれから子どもが2人。
ここが悩ましい。
どれだけ気をつけても、
子どもがいる車内は汚れる可能性が高い。
お菓子をこぼす。
飲み物をこぼす。
靴で蹴る。
泥を持ち込む。
おそらく今後、いろいろなことが起こるでしょう。
そう考えると、個人的には豪華な明るい内装よりも、多少汚れても目立ちにくい暗めの内装のほうが、子育て期間中は気楽に使えそう。
そのため、現時点ではDrive Editionが第一候補になっています。
大人4人+子ども1人で試乗
今回の試乗では、
大人4人+子ども1人
という状態で乗りました。
これだけ乗った状態で走ってみて、まず感じたのが、
「全然力不足を感じない」
ということ。
CX-80は大きな車なので、個人的には「この人数で乗ったら重さを感じるかな?」と思っていました。
ところが、実際にはそんな心配はほとんどありませんでした。
坂道でも普通に速い。
むしろ、
「これだけ大きくて重いのに、こんなに走るのか」
という印象です。
直6ディーゼルのエンジンサウンドが気持ちいい

アクセルを踏み込むと、直列6気筒ディーゼルエンジンが気持ちよく回ります。
このエンジンサウンドが非常に上品。
アクセルを踏んだときに聞こえてくる直6の音が心地よくて、思わずテンションが上がります。
現在乗っているCX-5は直4ディーゼル。
CX-5のエンジン音も個人的には嫌いではありません。
むしろ、あの「けたたましさ」のようなディーゼルらしい音も好きです。
一方でCX-80の直6は、それとはまったく違います。
同じディーゼルなのに、かなり上品。
そして驚いたのがアイドリング時。
CX-5と比べると、
「本当にエンジンかかってる?」
と思うくらいエンジン音が聞こえません。※あくまで相対的な表現
もちろん耳を澄ませば聞こえますが、CX-5から乗り換えると遮音性の高さがかなり分かります。
ドアを閉めた瞬間に感じる「バフン」という密閉感
もう一つ印象的だったのがドア。
ドア自体の厚みは、現在のCX-5より薄くなったようにも感じました。
ところが、ドアを閉めたときの音は非常にいい。
「バフン」
という感じで閉まります。
この音が個人的にはかなり好きです。
単純にドアが分厚ければいいというわけではなく、車内の気密性や遮音性がしっかりしている印象。
実際、走り出してからの静粛性もかなり高く感じました。
CX-5から乗り換える場合、エンジン音だけでなく、このあたりでも「一クラス上の車になったな」と感じると思います。
一番感動したのは「コーナリング」
エンジンフィールも非常に良かったのですが、個人的に一番気に入ったのは、
コーナリングです。
ここは正直、かなり驚きました。
現在乗っているCX-5も十分走りを楽しめる車だと思っています。
ただ、カーブを曲がったときに、
- 重心が移動する感じ
- 車体が少しよれる感じ
- 車体が外側に持っていかれるような感覚
が多少あります。
ところがCX-80では、それがかなり少ない。
大きな車なのに、カーブで車体がスッとついてくる感覚があります。
これが非常に楽しい。
試乗しながら、
「これがFRベースの実力か……」
と感じました。
もちろんCX-80はAWDなので、単純に「FR車そのもの」と考えるわけではありません。
それでも、FRベースの車体設計による走りの質感は、CX-5から乗り換えるとかなり感じられます。
個人的には、
このコーナリング性能だけでもCX-80を買う価値がある
と思ったほどです。
「多人数乗車」と「運転する楽しさ」を両立している
CX-80の最大の魅力は、ここだと思います。
ミニバンは本当に便利です。
子育てをするなら、実用性だけを考えればミニバンが最適解になりやすい。
でも、運転する側としては、
「せっかく車を買うなら、運転も楽しみたい」
という気持ちがあります。
CX-80なら、
- 3列シート
- 多人数乗車
- 広い室内
- 子育てへの対応力
- それでいて運転が楽しい
という、かなり珍しいバランスになっています。
国産車で「多人数を乗せられて、なおかつ運転も楽しめるSUV」という選択肢は、意外と少ないのではないでしょうか。
もちろん、すべての車に試乗したわけではありません。
それでも、自分の現在のライフスタイルを考えると、
CX-80はかなりベストマッチな車
だと感じました。
CX-80のエクステリアもかなり好み
個人的には、CX-80のデザインもかなり好きです。
特に魅力的なのが、この伸びやかなプロポーション。
ロングホイールベースに加えて、FRベースの車らしいプレミアムレングスがあります。
横から見たときのボンネットからキャビン、リアまでのバランスが非常にきれい。
駐車場に停めたあとも、
「やっぱりこの車、いいな」
と思って何度も振り返って確認したくなる。
そんな車です。
フロントとリアのデザインについては好みが分かれるところだと思います。
私はかなり好きです。
特に、
厚みのあるボンネット+縦型のメッシュグリル
の組み合わせがいい。
SUVらしい力強さがありながら、同時に高級感も感じられます。
CX-5と並べてみると、CX-80のほうが明らかに「大きな高級SUV」という雰囲気があります。
室内はCX-5から乗り換えるとかなり広い
室内空間については、当然ですがCX-5よりかなり広く感じます。
特に後席。
大人が乗ってもゆったりしていて、長距離でもリラックスして過ごせそうです。
子ども2人を乗せることを考えても、この余裕はかなり魅力的。
CX-5でも普段使いには困っていませんが、家族4人になることを考えると、
「このくらいの余裕があると安心だな」
と感じます。
パノラマルーフは付けるか悩む

今回試乗したDrive Editionには、パノラマルーフが装着されていませんでした。
このグレードではパノラマルーフがオプションになります。
実際に試乗してみて、なくても十分広く感じました。
ただ、CX-80のような大きなSUVなら、パノラマルーフを付けることでさらに開放感が増しそうです。
特に子どもを乗せることを考えると、後席から空が見えるのは結構喜びそう。
価格とのバランスを見ながら、これは最後まで悩みそうなオプションです。
意外だったのがラゲッジスペース
一方で、少し意外だったのがラゲッジスペース。
今回は3列目シートを倒して、荷室の広さを確認しました。
CX-5より当然広いのですが、
「思っていたほど広く感じない」
というのが正直な感想でした。
理由はフロアの高さ。
3列目を倒すことでかなり広い空間になるものの、床面が高いため、数字ほどの広さを感じにくい印象です。
ここは購入前に実車で確認しておいたほうがいいポイントだと思います。
特に子育て世帯の場合、
- ベビーカー
- 子どもの荷物
- 買い物袋
- チャイルドシート関連の荷物
など、荷室を使う機会はかなり多い。
「3列目を倒せばかなり広いだろう」と思い込まず、実際に自分が使う荷物を想定して確認することをおすすめします。
CX-5からCX-80へ乗り換える価値はある?
今回CX-80に試乗して、かなり気持ちが固まりました。
現在CX-5に乗っているので、単純に大きくなっただけなら、わざわざ乗り換える必要はないと思っています。
でもCX-80は、それだけではありませんでした。
特に印象に残ったのが、
直6ディーゼルの上質なエンジンフィール
圧倒的な静粛性
大きな車体を感じさせないコーナリング
です。
そして、子育てという現実的な部分では、
3列シート+ウォークスルー
がかなり魅力的。
「家族のために大きな車が必要。でも、ミニバンには乗りたくない」
そんな人にとって、CX-80はかなり面白い選択肢だと思います。
今のところ第一候補は「XD-HYBRID Drive Edition」
現時点で私が一番気になっているのは、
CX-80 XD-HYBRID Drive Edition Nappa Leather Package・6人乗り
です。
もちろんPremium SportsやPremium Modernの豪華な内装も魅力的。
でも、これから子ども2人を乗せることを考えると、暗めの内装で気兼ねなく使えるDrive Editionのほうが自分には合っている気がします。
そして何より、
ウォークスルーができる。
子育て世代にとって、これはかなり大きい。
高級感や装備も大切ですが、毎日使う車だからこそ、実際の生活で便利かどうかを優先したいと思っています。
まとめ:CX-80、かなり欲しくなりました
今回の試乗で一番強く感じたのは、
「これなら家族4人になっても、車を楽しみ続けられる」
ということでした。
子どもが増える。
荷物も増える。
車に求める実用性も高くなる。
普通なら、そのタイミングでミニバンに行くのが自然なのかもしれません。
でも私は、やっぱり車を運転することも楽しみたい。
CX-80は、その両方をかなり高いレベルで満たしてくれる車だと感じました。
大人4人+子ども1人で乗ってもパワー不足は感じない。
坂道でも速い。
直6ディーゼルのサウンドは上品。
アイドリング時は驚くほど静か。
そして何より、コーナーを曲がるのが楽しい。
「大きなファミリーカーなのに、運転が楽しい」
これがCX-80の一番の魅力なのかもしれません。
今のところ、かなり本気で購入を考えています。
もしかすると次回の記事は、
「CX-80を契約しました」
になるかもしれません。
そうならないように、もう少し冷静に考えたいところですが……
今回の試乗を終えた時点では、
「たぶん、買うんだろうな」
というのが正直な感想です。



